正式には全自動化学発光酵素免疫測定装置。血液検査の中でも甲状腺ホルモンなど特殊な項目の測定を行える装置です。通常甲状腺機能検査は基幹病院などでないと当日中に結果が出ませんが、本機器を導入することで当日のデータをもとに診療を行うことが可能となります。
2か月程度の血糖値の平均がわかるヘモグロビンA1c(HbA1c)を測定する装置です。少量の血液でも解析できるため指先の穿刺でも測定ができます。5分程度で結果が出るため診察時に直近の血糖コントロール状況を把握することができます。
動脈硬化の指標となる頸動脈エコーや、甲状腺エコーの他、腹部エコー、心エコーも可能です。検査前の食止めが必要な腹部エコー以外は診察当日に検査を受けることができます。
手足の血管の詰まりの評価の他、動脈硬化の程度を定量的に測定できます。