インスリンポンプは入浴などを除いて基本的に24時間装着します。インスリンを入れるポンプと体に注入するプラスチックの針の間は点滴のようにチューブでつなぐ必要がありますが、着替えの際にチューブが引っかかったり、ワンピースなど洋服の種類によってはポンプ本体を固定しにくいなどの問題があります。
近年、ポンプと注入部位が一体となったチューブフリーのインスリンポンプもでてきました。
写真はテルモ社の「メディセーフウィズ」です。薄型ですので洋服のシルエットなどへの影響は少ないかもしれません。
こちらを使用する場合は、血糖のモニタリングをリブレで行うことが多いです。
ポンプ側には制御装置がなくリモコンで操作をします。以前はかなり大型のリモコンでしたが最近リモコンが小さくなりスマホと変わらない感じになっています。
ご興味のある方はご相談いただければ実物をお見せしながらご説明いたします。
画像は何れもテルモ社ホームページより引用しています。